とまとまと

ぞうくんとパパとママの育児絵日記!

発達検査に行ってきた【2歳9ヶ月】

 

保育園で指摘を受け、悩みに悩んで知恵袋や本などを読みあさりましたが

結果、発達検査や療育センターなどで診てもらわなければなにも解決しないとわかり行ってきました。

 

電話予約すると1ヶ月半先でしたが、キャンセルが出て2週間後には行けました。

福岡の私の住む地域では3ヶ月待ちも普通なようで、保育園の先生もびっくりしていました。

 

  保育園で指摘されたこと  ・笛を鳴らすとみんな集まるが、ぞうくんは個別で声かけしないと集まらない

・好きなことはするけど嫌いなことはしない

・着替えや嫌いな作業の時は先生のサポートがいる

・運動会のかけっこでまっすぐ走れなかった、お道具箱の方へ走る

・言葉を理解していないんじゃないか?

 

  家で感じること 

・遊びに集中しているときに声をかけると無視をする

 (しつこく声かけしたら「あーとでー!」と怒るので聞こえてはいそう)

・人が大好き、誰にでもバイバイ

 

お調子者で人が多いとのぼせるところがあり、2人のときできることもパパがやじーちゃんばーちゃんがいるとしなくなる性格。

 

育てにくさを感じたことはなく、保育園で言われて衝撃でした。

先生からヘルプがでたのは事実なので、困りごとがあるならサポートしていかなくてはと気合を入れて行ってきました。

 

 

ぞうくんとはじめてバス移動。

西鉄バスの女性運転士さんが優しくて楽しかった。

 

 

検査は個別ですが、親は記入があるため子供達だけが遊ぶ時間がありました。

はじめてみる集団で過ごすぞうくんの姿。

お友達にめちゃくちゃ注意していました。

後日保育園で聞くと保育園でも注意がブームらしく

みんなに注意して回ってるんだそうです(;▽;)かわいいな

 

 

発達検査

発達検査は先生の真似をして積み木を積み上げたり、イラストを指差したり、同じ図形を選んだり、などなど

3歳児検査でするのと同じものかな?とドキドキしながら見ていました。

1時間くらいはあったと思います。後半は完全に集中がきれて椅子から離れました。

 

 

小児科の先生と問診

問診ではぞうくんの今までのことから家族構成まで。必要ある?ということまで聞かれました。とにかく話し続ける。こちらも1時間くらいありました。

ぞうくんには先生がついていてくれたので話に集中できました。ぞうくんも先生といっぱい遊べて楽しかったみたい!

担当のお二方がとても雰囲気が良く、心穏やかにいられました。

話が終わると先生がぞうくんに話しかけて様子を見たあと、診断結果です。

 

 

2歳9ヶ月のぞうくんは今、

 

2歳6ヶ月程度。少し遅れている。知的障害などは今の所なく、追いついていくのではないか。見守りましょうという診断結果でした。

早生まれ+遅れているので先生のサポートは必要とのこと。

 

年中、年長さんとなって急に困る場合もあるようなので”今、現在”のことですが、ぞうくんは今回は障害はないということでした。療育の話もなかったです。

 

  保育園で指摘されたことを相談

・笛を鳴らすとみんな集まるが、ぞうくんは個別で声かけしないと集まらない

「2〜3歳でみんな集まれるってすごいですよ」

 

・好きなことはするけど嫌いなことはしない

「好きなことする、嫌いなことしないのは当たり前。これから理解していくこと」

 

・着替えなどに先生のサポートがいる

「2歳9ヶ月よりも幼稚で早生まれなので、先生のサポートは必要でしょう」

 

・運動会のかけっこでまっすぐ走れなかった、お道具箱の方へ走る

「人が多いと調子にのる性格と幼稚な部分があわさったのではないか」

 

・言葉を理解していないんじゃないか?

理解していると感じるので聞きませんでした

 

・遊びに集中しているときに声をかけると無視をする

「誰にでもあること、知的障害の判断基準にはならない」

 

ぞうくんの場合コミュニケーションがとれているのと大人の反応を見ていたのが一つ判断基準になっていそうでした。

一般的に半年ごとに診てもらうようなのでまた行きます。

 

結果:やるべきことがわかったので行ってよかったです

 

突然言われたら誰でも不安になりますよね。

なんでできないんだと強く当たってしまったり。

躾をしなかったからダメなんだと思っていました。

(うちの場合は躾でできることが増えたのでそうかもしれません)

 

調べて思ったのが、障害があっても苦手が多いだけの場合でも、療育サポートを受けて少しでも苦手を減らすことが重要だということです。

大きくなってから障害がわかり苦労した記事を読み、それが療育センターへ行く後押しになりました。

 

ただ、動くのは本当にパワーがいる。頭でわかっていても、知るのは怖いです。

予約しても3ヶ月かそれ以上先のパターンが多いので思い切って予約してから悩んでもいいかもしれません。キャンセルが出てとまとまのように助かる人もいます。

お家でのサポートの方がうまくいく話もあるので、合う合わないもあると思います。一度お医者さんの意見を聞くかどうかですね。

みなさまの不安が少しでも和らぎますように。

 

とまとま家は今回の検査でほっとしましたが、それは障害に関してのことで集団生活が不得意なのは変わりません。なので何かあった時にすぐ対処できる窓口を知れたのは強みだと思っています。

 

療育センターへ行って変わったこと

 みんなに追いつけるようにいっぱいおうちサポートをする

(こどもちゃれんじに入ってみた)

 先生の手が必要ということがわかったので加配保育を園に相談する

(来年度から枠が空いたら手配してもらう予定です)

 

まずはみんなに追いつけるように楽しくできることをがんばります。

 

 

検査の帰り

 

 

集団行動やお話し聞くのが苦手でも、

手先が器用で愛想がいいという良さもいっぱいいっぱいあるのです。

いいところも伸ばして行きたいな。

 

いつもと全然違う真面目なお話でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました♡

 

とまとま

 

 

 

\保育園で指摘を受けた時の話です/

tomatoma-ma.hatenablog.com